とっても気になる料金について、トランクルームの利用ではどのくらいかかるのかをご紹介します。
月額料金が格安のところを選んだとしても、手数料など初期費用として思っていたよりもかかってしまうこともあります。会社によっては、必要な料金・表示価格の方法やその呼び名が異なることも・・・事前に知識を得てしっかりと準備しておきましょう!
トランクルーム利用にかかる費用は、月額利用料金+αが必要となります。
さて、毎月のお部屋の料金以外には何が必要なのでしょうか。
それは大きく3つにわけられます。
[1]一時的にかかるもの
[2]毎月かかるもの
[3]その他
☆初期費用について
初期費用という言葉をよく耳にするかと思いますが、これはほとんどの場合、契約手続き時に必要な料金の総称をさすことが多いです。初期費用に何が含まれるのかをしっかりと把握しておきましょう!
[1] 1回だけかかるもの
一度だけかかる料金をさらにグループ分けすると、払うタイミングで
A:契約時に必要なもの B:解約時に必要なもの C:その他 があります。
A:契約手続き時に必要になるもの
- 契約に必要な料金 【例】月額利用料金・保証金・敷金・礼金
- 契約する際の手数料 【例】登録手数料・事務手数料・仲介料
- 鍵など 【例】部屋の鍵代・セキュリティーキー
- その他 【例】保障委託料(賃料保障会社に登録する為の加入金)・火災保険料
B:解約時に必要になるもの
- 解約するのに必要な解約手数料
- 鍵など 【例】鍵の交換代(シリンダーキー)
C:その他
- 解約するのに必要な解約手数料
- 契約更新の際に必要な更新料
[2] 毎月かかるもの
部屋の利用料以外に毎月必要になる料金があることがあります。
毎月の支払いにかかわるので、しっかり確認しておきたいですよね。一例を挙げてみました。
【例】
- 施設管理費
- 口座引落手数料(月々の支払いが口座引落の場合)
[3] その他
- トランクルームの出し入れに必要な費用(自由に出し入れできない倉庫)
- 支払いが遅れたときの遅延金・督促料・延滞金・手数料
毎月の支払についてもチェックしましょう!
主な支払い方法は下記5つのいずれかになります。
振込/来店支払/クレジットカード/口座引落/コンビニ支払い
支払方法が選べるのか…
例えば、会社によっては口座引き落とし登録が必須だったり、クレジットカード払いのみ、など指定されている場合があります。
まず、支払い方法が決まっているのか、選べるのかを確認しましょう!
支払期限はいつか…
毎月の支払いの期限やタイミングはトランクルームの会社によって様々です。振込みなら何日までに着金しなければいけないのか、口座引き落としであれば何日に引落されるのかを把握しておきましょう。
延滞金などが存在するか…
もし万が一支払いを忘れてしまった、支払いが遅れてしまった場合は、ペナルティとなる延滞金や遅延金などの料金が発生するのかも忘れずにチェックしましょう!
口座振替ができなかった場合…
口座引き落としの際に、万が一残高不足などで引き落としができなかった場合の確認もしたほうがよいでしょう。
再度引きと落しがかかるのか、次月分と合わせての引き落としになるのか、あるいは別途支払いが必要な場合はどこへ振り込むのかも忘れずに。
過払い時の対応…
例えば、事前に数か月分の前払いをしていたけど解約した場合、過払い分の返却のルールとタイミングはどうなるのか。会社によって手続き方法が異なります。
口座振替手数料の有無…
支払いが口座引き落としの場合、それに伴い引き落としの手数料が発生する場合があります。
トランクルーム会社によっては契約の更新が必要な場合があります。その場合、一年更新が多いのですが同時に毎月の料金に加えて更新料が必要となる場合があります。
もちろん更新料が不要な会社もありますのでしっかりチェックしましょう。
解約のときにも、解約手数料や、鍵の交換代が必要となる場合も。鍵はセキュリティの高い鍵を利用している会社の場合、1万円以上費用がかかることも。意外と見落としがちなところです。
セキュリティも万全なトランクルームですが、大切なお荷物を預ける場所だからこそ、万が一のときにも心配がないように備えたいですよね。
実はトランクルームにも保険があるのをご存知ですか?
会社によって異なりますが、自動的にお部屋に付帯されていて月額に含まれている場合や、運営会社が負担している場合、毎月の料金に加えて必ず支払わなければいけない会社もあります。
基本的にはついていなくても、希望の場合は追加料(保険料)を払って保険を適応することもできます。
- 保険があるか
- 月額料金に含まれている付帯の保険か、希望の場合に別途申し込みをするタイプか
- 対象物
- 保障上限金額(部屋のサイズによって違う場合有)
- 対象となる場合はどういうときか
もし、気になったときは、どういった場合・物に適応されるのかという保障内容も会社ごとの保険によって違うので、問い合わせておくと安心ですね。